太鼓の種類について

明徳義塾 和太鼓部が演奏に使用している太鼓の種類について紹介しています。

曲の紹介についてはこちらをご覧ください。

和太鼓ってどんな楽器?

起源については諸説ありますが、和太鼓は日本で古くから使われている打楽器の一つです。

ピアノや弦楽器のような定まった音階(音程※)を持たない和太鼓は、曲のイメージに合わせて太鼓を選んだり、ばちを使い分けることで、様々な音を表現します。

※ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シのように調律された音の高さのこと。

和太鼓は、大きな音を出すことができる楽器として大胆なイメージがある一方で、実はとても繊細な楽器です。気温や湿度でさえ、音のハリや響き方に大きく影響します。同じ一つの曲でも、演奏者の人数・太鼓の種類・演奏する場所によっても聴こえ方が変わります。

このように、繊細な楽器であるがゆえに生まれる「音の違い」を楽しむことも、和太鼓の魅力の一つです。

太鼓の名前

長胴太鼓(ながどうだいこ)
小太鼓と呼ばれることもあります。胴は一本の木(欅:けやき)をくり抜いて作られています。革は鋲(びょう)という金属の止め具を打って張られています。
平太鼓(ひらだいこ)
長胴太鼓に比べて、胴の高さが低い太鼓です。正面から見ると薄く平らに見えます。
締太鼓(しめだいこ)
革は紐またはボルト(太いネジ)で締められており、明徳義塾ではボルトで絞められたものを主に使用しています。軽い高音が特徴で響きやすいことから、曲中では司令塔のような役割をすることもあります。
桶胴太鼓(おけどうだいこ)
担ぎ桶(かつぎおけ)とも呼びます。主に、たらい桶を作るように縦に割られた木材を円筒状に組み合わせてできています。革は紐で張られているため緩みやすく、時々、紐の張り直しが必要です。毎年8月に行われる地元高知のよさこい祭りでは、肩ひもをつけて担ぎながら演奏し、踊りに参加しています。専用の置台を使って複数の太鼓を並べてドラムセットのように演奏することもあります。
大桶胴太鼓(おおおけどうだいこ)
大きな音と、地面を這うように広く遠くまで響く重低音が特徴です。力の強さだけではなく、持久力と表現力、高い技術力が必要とされる太鼓です。明徳義塾では桶タイプの大太鼓を使用していますが、くり抜きの大太鼓もありあます。
篠笛(しのぶえ)
明徳義塾の和太鼓部員のほとんどが自分専用の篠笛を持っています。
単に 息を吹き込むだけでは綺麗な音が出ず、リコーダーなどのような縦笛(笛を縦に持って構える演奏方法)とはまた違ったテクニックが必要です。
以前は「お囃子用」の篠笛を使用していましたが、現在ではレパートリーの変化とともに「唄用」の笛を使用しています。「お囃子用」の笛に比べてドレミの音階に近く調律されています。
ばち
ばちにもいろいろな種類があります。使う太鼓や奏者の手の大きさ、演出したい音の雰囲気でばちを使い分けます。
明徳義塾では、ばちを手作りしています。道具を大切にすることも訓練のひとつです。実際にばちを作っている様子はこちら(準備中)で紹介しています。

これらの太鼓を使い分け、様々な印象の曲を演奏しています。
移りゆく四季や地元・高知の自然を現した曲をメインに十数曲のレパートリーがあります。

私たちが演奏している曲の一覧はこちらのページで紹介しています。

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